第2回 心臓リハビリテーション研修会

    第2回心臓リハビリテーション研修会を終えて

 

         福岡東医療センターリハビリテーション科 足立直之

 

  去る平成26年2月22日に、当院リハビリテーションセンターにて、第2回目となる心臓リハビリテーション研修会を開催致しました。12施設延べ32名が参加され、講演・シンポジウムともに盛会のもと無事研修会を終えることが出来ました。

 研修会の前半では、当院栄養管理室の須加原栄養士より「心臓リハビリテーションにおける管理栄養士の役割」についてご講演を頂きました。後半のシンポジウムでは、4施設より心臓リハビリテーションの現状や課題について報告がありました。多数の施設間で活発な意見交換を行うことができ、時間内で終えるにはやや勿体ない気持ちでした。

 心臓リハビリテーションは、その定義にもある通り、多職種での連携が不可欠であり、しかしその連携を図ることの難しさに戸惑いを抱きながら、日々業務にあたっている次第です。その中で、このような研修会を通して、各施設の連携の状況を知ることができ、それぞれの施設で取り組むべき課題があることを改めて認識致しました。課題のみならず、他の施設から学ぶべき点も多くあり、非常に有意義な会であったと思います。

 今後の動きとして、九州管内での心臓リハビリテーション施設の連携を深めるために、ネットワークの強化を図ることになりました。具体的には、第一段階として、当院を本部に支部を4施設設置し、管内施設の心臓リハビリテーションの現状を把握しようと考えております。少子高齢社会を突き進む日本の中で、心臓リハビリテーションがどれほど貢献できるのか、国立病院機構としての責務を果たすための足掛かりになればと思います。皆様には、一層のご協力をお願いすることになると思います。何卒宜しくお願い致します。なお、来年度も心臓リハビリテーション研修会を開催する予定でおりますので、多数のご参加をお待ちしております。

 最後になりましたが、ご発表頂いた演者の方々、また参加して頂いた方々に感謝を申し上げます。